私は去年外壁、屋根の塗装を築16年目で実施しました
塗装時期は10~15年の間と言われていますのでギリギリセーフというところでしょうか
私の家は、120㎡ 総2階建てです 屋根はスレートです
工期は1か月 11月下旬~12月下旬
工事中は家の周りをネットで覆いました
昼間でも電灯をつけるほど暗くなります
雨の少ない冬場を選ぶべきです
費用は90万円
(市から20万円の補助を貰いました)
仕上がりも予想以上で大満足でした
私の経験をお話しして「失敗しないための外壁塗装」を行って頂きたいと思います
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業者選びが最大のポイント
外壁塗装業者にはどのようなタイプがあるのか
- ハウスメーカー
全国展開する大手企業です
メリットは一定程度の品質が期待されます
実作業は下請けが行うため管理費が発生して価格は高くなるでしょう - 工務店
その土地に根差した地域密着型の営業です
塗装業者との関係も密で品質も高いでしょう
ハウスメーカーと同じで作業は下請けが行うため、価格は高めとなります - リフォーム業者
通常の作業の中に塗装業も有ることから
塗装業者と同等の仕事ぶりが期待できます
もしリフォ―ムも一緒に行う場合は、外壁塗装工事と併せて依頼すると手間が省けます
塗装業のレベルがどの程度か事前に把握する必要があります - 塗装専門業者
優良な業者を選ぶポイントは
1.地元で長く営業している
2.自社の職人が実作業をしている
社長自らが作業していれば最高です
3.中間管理費などが発生しないため安くできる傾向
4.悪徳業者がいるのもこのグループです
くれぐれも神風営業などには引っかからないように
NG業者を見分けるポイント
- 「近くに工事に来ています。お宅の屋根を見たらはがれているいるところがありますよ」
- 屋根に隙間が出来ていて雨が侵入する心配がある
- 外壁に亀裂があり雨が侵入する心配がある
- 必要以上に契約を急かせる
- 見積もりから10万円以上の高額値引きをする
- 極端に工期が短いのも不審
平均的には1か月程度
見積書
業者選び
5~6社に依頼する
地元で長年営業している業者 ネットで検索する
従業員は5人未満程度
見積もり依頼
業者を選んだら、電話で見積もり依頼をする
1週間~10日程度で見積書が提出される
見積書を比較検討する
- 各社の見積書を見ると、工事費の平均的な価格が把握できる
一番安い業者と、高い業者では約2倍の差があります - 外壁、屋根の塗りの回数を確認 (書いてなければ問合せる)
「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが必要 - 作業内容が細かく記載されているか
洗浄・養生 一式 = ○○円
作業内容を細かく記載してもらうことで、後々の追加費用などの発生を防げる
一式という表現が多いのは要注意 - 足場がクサビ式(ビケ)になっているか
足場にはクサビ式(ビケ)と単管足場と2通リあります
単管足場は鉄パイプをつなげただけのもので安全性が低く
丁寧な作業が困難です - 塗料メーカー、種類
- 塗料の耐用年数や保証年数が記載されている
おすすめ塗料
ユーコーナビ参照
バランス抜群!一番人気のシリコン塗料
最も多くの人におすすめできるのが、シリコン塗料です。
10年以上の耐久性、高すぎない手頃な費用、トータルでのバランスが良いためです。
実際、戸建住宅の塗装ではシリコンがシェアNo.1となっています。
外壁塗装の助成金
私の場合は、高崎市から20万円貰いました
特に難しい条件はありませんが、工事業者が市内という条件がありました
1戸建て・外壁、屋根の塗装
9月から受付を開始して、所定の枠に達したら締切ります
工事が終了して完了届を提出すると出金されます
市役所の建築課で申請書を貰います
「外壁塗装プランナー」
外壁塗装プランナーは東証上場企業シェアリングテクノロジー株式会社が 運営する外壁塗装サービスです。 24時間年中無休で日本全国の外壁塗装ニーズにお応えします。
まとめ
10年~15年に一度の工事で、金額も決して安くはありません
これだけの金額を用意するのは並大抵ていの事ではありません
それだけにある程度時間をかけて、十分に準備することをおすすめします
そして終わったら、次の工事に向けて毎月積み立てをしておくことをおすすめします